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​「首」の進化
四足動物は、陸上生活に適応した際、四肢や肺とともに「首」を獲得しました。首の獲得により、体を動かさなくても、前後左右に目を向けることができるようになりました。首は、高い位置にある葉っぱや、水底に潜む小さな生き物を食べるのにも有利に働きます。
四足動物の進化の歴史の中で、個々の動物の生態や行動にあわせて、首の構造や機能は極めて多様化してきました。
長い首、短い首、細い首、太い首、柔軟な首、あまり動かない首… 動物たちは、色々なカタチの首をもちます。
私は、首の動きや構造を観察することで、
動物の首は、どのように進化してきたのだろうか?
それぞれの動物で、首はどんな役割をもつのだろうか?

​という疑問に取り組んでいます。
キリン
​これまでの研究(詳細は写真をクリック)
カイツブリ
​ カイツブリの水中首振り行動 
キリン
​ キリンの第8の「首の骨」 
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